登録販売者になってからの困りごと

新人登録販売者に以下の様な共通の悩みがあります。アドバイスをしますので、参考にして下さい。

登録販売者になってからの六つの悩み

その1 お客様が話している「症状」がよくわからない!

お客様がどんなお悩みで薬を買いたいのかがわからず、おすすめする商品をえらべません。お薬のことを試験の時に勉強したつもりなのですが・・・。お客様から何を聴き取れば症状の原因を推測できるのかわかりません。

アドバイス:試験で学んだ知識だけでは、十分な接客ができません。接客の基本的なフローを押さえて、経験を積み重ねながら、地道にスキルアップしていきましょう。

その2 自分の見立てが正しかったのか不安になります。

商品をおすすめした後で、「あの商品で大丈夫だったかな?」と不安になることが多いです。自分の見立てが合っているか上司に聞きたいのですが、忙しそうで質問しにくいです。薬剤師不在の店舗で、先輩資格者ともあまりシフトが重ならないので、なかなか聞ける人いません。

アドバイス:先輩や上司に直ぐ相談できない環境は、新人にとって不安ですよね。接客経験は貴重な財産です。後でまとめて質問したり、振り返って勉強できるように、メモを取ったり、ノートにまとめたりする習慣をつけましょう。

その3 薬の飲み合わせに関する相談が苦手です。

病院の薬を服用しているお客様から、市販薬との飲み合わせについて聞かれるのが苦手。添付文書の禁忌の記載があれば「飲まないでください」と言えますが、そうでない場合は薬剤師さんに頼ってしまいます。そもそも登録販売者はどこまでたいおうすべきなのでしょうか?

アドバイス:勤め先に、持病のある方への対応の規定やマニュアルがないか確認しましょう。また、病態の知識が身についてくると、判断に自信が持てるようになるでしょう。

その4 受診勧奨のラインがわかりません。

「忙しくて病院に行けないから市販薬を」というお客様や、「〇〇〇を飲んできかなかったから、他の薬を」というお客様からの相談がこわいです。市販薬で対応可能かどうかの判断に自信がないので、すぐ受診勧奨をしてしまいます。「受診勧奨」と「市販薬での対応可能」の項目がわかるようになりたいです。

アドバイス:「不安なまま商品を進めるのが怖くて受診勧奨」という新人さんは多いです。咳や鼻炎などのカテゴリーごとに、病態や受診勧奨の目安に知識を身につけましょう。

その5 自分の勉強方法でスキルアップできているのか心配です。

接客していて毎日、知識不足を実感します。勤務する会社では、たまにPB商品の勉強会がある程度で、スキルアップをサポートするような仕組みはありません。自分で本を買って独学していますが、この勉強方法が正しいのかどうか気になります。

アドバイス:覚えた知識が直ぐに接客できるような学習の順番を考えてみましょう。知識はインプットとアウトプットの繰り返しで定着します。

その6 会社から推売品やPB商品を売るように言われけど・・・

「〇〇の症状のお客様が来たらこれをすすめて」と推売品やプライベート(PB)商品を売るように指導されますが、それが本当にお客様のニーズに合っているのか疑問に思う時もあります。メジャーな商品を希望するお客様に、推売品やPB商品をすすめるのって難しいですよね。

アドバイス:購入を決めるのはお客様です。PB商品もその他の商品も同じように説明して、お客様に選んでいただけば問題ないでしょう。PB商品をアピールするには、類似商品も含めた知識が必要になるので、商品知識や接客スキルをみがくことにもつながりますよね。

今回は、登録販売者になってから共通の悩みのあらいだしとその対応について紹介しました。先は長いのであせらずじっくりスキルアップしていきましょう。

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